Soul Reboot

元予備校講師兼経営者です(今は無職)今までの経験から身につけた「学び」のスキルを用いて様々なことにチャレンジしていく様を記録していくlifelogです。途中で諦めるものもあるけど大目に見てね。きっとあなたにも有用な情報があるはず!

プログラミングをマスターすることを宣言します

さて、魂の再起動と銘打って、まず始めたのがダイエットである。これは、一度経験があり、やれないはずはないと考えている。次に、始めたのは動画投稿である。これは、このブログには登場しないものの、娘の日々をVlogみたいなニュアンスで、15秒〜30秒にまとめてyoutubeにアップロードするというのを毎日やっている。

もうそろそろ仕事復帰のことも考えないといけない。かと言って、元の予備校業界に戻るかどうかは今のところ思案中である。その理由はいずれ動画にしてアップしたいなと思っているものの、この大学受験産業というのがあまりにも闇が深すぎて、幻滅してしまったというのが本音のところである。

それで今興味があるのが、プログラミングである。予備校講師としては英語を教えていた私であるが、頭は完全に理系思考である。私の授業スタイルも、英語を科学的にアプローチして理解していくという、完全に理詰めで攻める昔ながらの構文主義を貫いていた。そういう私であるので、実はかなり昔からプログラミングには興味を持っていたのである。

今のプログラミングを巡る状況は、若者たちが大活躍しており、私のようなおじさんはお呼びでないかもしれない。また、もう固くなってしまった私の頭脳も、このような新しいことを学ぶのには遅すぎるかもしれない。

しかし、あえてその中に飛び込んでみようと思う。これからは私と同世代の40代の人々は肩身の狭い思いをするに違いない。そのような人々に、こうすればプログラミングはマスターできるという、道標となれれば幸いである。

さて、そんな私が1冊目に選んだ本は「最短距離でゼロからしっかり学ぶPython入門」である。まず、私が最初の参考書を選ぶ基準は3つあって、

  1. ベストセラーである
  2. 網羅性が高い
  3. 比較的最近出版されたもの(もしくは頻繁に改訂されているもの)

である。1.ベストセラーであるは言うまでもない。最初を間違えると、後が辛いので、ベストセラーになっているものを選べば、間違いがない。2.はとても重要である。比較的薄い参考書を選んでざっと全範囲を鳥瞰するというのも良い方法だが、結局得られるものは少ない。そして網羅性の高いものに移行せざるを得ない、ということで、2度手間を避けるためにいきなり網羅性の高いものを選ぶのである。3.は勉強にまつわる参考書は日進月歩であり、5〜6年も経つと内容が古くなってしまったり、現行の環境には合わなくなるものも多い。したがって、比較的最近出版されたものを選ぶべきである。

と言っても、なかなかピンとこない人のために、高校の学参で例を挙げればわかりやすいであろう。高校数学で一番初めに手をつけるのはやはり青チャートであるということである。高校英語であればForestという参考書とそれに付随する問題集である。

さて、プログラミング分野においての青チャートはどの本であろうか?いろいろな本が皆それぞれに高評価を受けているが、私の基準を最も満たしているのは、「最短距離でゼロからしっかり学ぶPython入門」だと判断した。

まず、1.については世界で50万部売れているということである。日本では、ここまで売れることはないであろう。50万部売れてその何%がプログラマーとして成功したか?はまた別であるが、少なくとも、読んで全く意味不明ということはないだろう。

2.については、目次を見る限りは、他の参考書の目次と変わりない、というよりはむしろ多めの分類分けになっている。おそらく網羅性は高いに違いない。3.は初版が2020年の9月15日(元となった『Python Crash Course』は歴史は古いようだが)なので、クリアだ。

したがって、現環境でPythonの勉強を始めるには、この参考書が一番良いであろうというのが私の判断である。

それでは、これを毎日1章ずつこなしていって、11日で続きの実践編に行きたいと思う。私の年齢でやっていけるかどうかはわからないが、できるだけやってみたいと思う。