Soul Reboot

元予備校講師兼経営者です(今は無職)今までの経験から身につけた「学び」のスキルを用いて様々なことにチャレンジしていく様を記録していくlifelogです。途中で諦めるものもあるけど大目に見てね。きっとあなたにも有用な情報があるはず!

最短距離でゼロからしっかり学ぶ python入門 第1章 はじめの一歩 読みました。

手を動かしながら、読み進めていった。第1章を読んだ感想を率直に言えば、「大変なものに手を出してしまったな」である。自分があまりに無知すぎるからであろうが、読み終わった後でも、いまだにわからないことが多々ある。ずぶの素人はこんなことからわからないのだ、という例のために、私がつまずいた箇所を列挙しておく。

○コマンドの前にある"$"は一体何?

私はMacbook Proで作業を行なっているが、この本のmac用の解説のところに、「ターミナルプロンプトに次のコマンドを入力します」ときて、「$ python3 --version」などと指示があるのである。こちらもそのつもりで、全く同じように入力してもエラーが出るだけだ。結局最初の"$"が必要ないということが判ったが、参考書のこの表記は一体何のために書いてあるのか?初心者はそこからわからないのである。さらに言えば、ターミナルはアプリのことだろうとわかるが、「ターミナルプロンプト」とは何か?それすらわからないのである。誰かわかる人がいたら、コメントしてほしい。

 

○PC上に保存ってどこよ?

p.9の指示に「Sublime Textが開くデフォルトのフォルダーにこのファイルを〜という名前で保存します。」というのがあるので、アクセスしやすいように、私はデスクトップにSublimeというフォルダーを作成し、そこに保存した。そしてその次の指示に、「プロジェクトで使用するpython_workという名前のフォルダーをPC上に作成します。」とあったので、私はSublime直下にそのフォルダーを作成した。さて、このような操作をすると、Sublimeが使用するデフォルトのフォルダーはpython_workの方になるので、先ほどのsublime-buildのプログラムがうまく機能しないことが判った。結局、sublime-buildをpython_workの方に移したらうまくいったが、結局私が作ったSublimeというフォルダは必要のないものであった。これは、この本の欠陥ということであろう。

 

○python3という項目はありませんが?

p.10に「前項でSublime Textへの設定を行なった場合は[Tools▶︎Build System]の中の「python3」を選択します。」とあるが、「python3」は存在しなかった。結局、python3を指定するまでもなく、プログラムは動いたので問題はなかった。

 

というように、書いてあることと、pythonの挙動がどうも一致しないことが多く、その度に目が点になってしまっていた。しかし、私はここで「この本がいかにダメか」ということを言いたいのではない。きっと他の本を選んでも、同様のことが起こるであろう。それは、本の執筆者たちは、プログラミングのプロではあっても、参考書を書くプロではないからである。しかし、私が指摘するようなことが、素人目線からすると、わからないのだということを記録しておき、次にこの本に取り組む人に役に立てば良いと考える。さらに言えば、私も本当に初心者に優しい参考書を書くことができればと切に願うのである。

 

やってみようの私の解答

1-1. python.org

私が興味を持ったのは、Interactive Coursesである。私はもう46歳であるので、やはり本を読みながら勉強することに慣れているし、そのほうがうまくやれる気がする。しかし、PCに教えてもらうという経験も一度はやってみたいものだ。CheckiOなんていうサイトは非常に面白そうに私には見えた。

1-2.Hello Worldを打ち間違える。

わざと間違えるというポイントでは、(")ダブルクオーテーションを抜いて打ってみた。もちろんエラーが発生した。Syntax Errorというのが出たが、正直意味がわからなかった。どこがおかしいとか指摘してくれはしなかった。

エラーが発生しないようなタイプミスは、この問題が意図しているものとは違うが、もちろん文を打ち間違えることである。Hellloなど。しかし、それではいけないだろうと思ったので、ファイル名を.pyではなく、.ppyなどとしてみた。そしたら案の定エラーは出なかった。なんと言ってもpythonでないのだから、エラーも出るわけがない。

1-3.無限のスキル

私は予備校で英語を教えていたので、英語教育に関するアイデアが色々と浮かんでくる。

●英語で打ち込むタイピングゲーム

今の学生にとってプログラミングはある程度必須なものになってきている。その根幹ともなる能力はやはりタッチタイピングであろう。タッチタイピングをマスターするためのアプリは、e-typingや寿司打などのwebアプリが多くある。それらに匹敵するようなタイピングアプリを作りたい。そしてその例文に、中学教科書に準拠して英単語や英文が出てきて、それをひたすら繰り返すという感じのアプリをつくってやらせてみたい。

●英語の発音を評価してくれるプログラム

PCのマイクで英語を読み上げると、その発音がちゃんとした英語に聞こえるかどうかを、評価してくれるようなプログラムを作りたい。それに似たアプリはもうすでにあるが、結果が出るまでに、結構時間がかかるので、そこをうまくクリアしたプログラムが作れれば良いと考える。

●AIで英会話の先生をしてくれるプログラム

英会話の練習をしたいときに、現状はオンライン英会話をするのが良いと思うが、やはりもっと気軽に練習したいと思えば、AIが英会話の先生の代わりをしてくれるものがあれば良いと思う。

 

何にせよ、他にもプログラミングができるように慣れば、やりたいことは山のようにあり、とても生涯で達成できるような量ではないが、全力で前に進みたいと思う。以上、今日はとても疲れた。